日本ヨガ連盟からのお知らせ
ホーム > 日本ヨガ連盟からのお知らせ > 2011年 北インドでのヨガ研修の報告

2011年 北インドでのヨガ研修の報告

2012年02月25日

日本YOGA連盟は、北インドでの「ヨガのふるさとでの奉仕活動研修」を企画し、昨年11/2~1/9に、デリー、リシケシ、ハリドワール、アグラ、ジャイプールと訪問しました。

この研修は、当連盟が活動の根幹としております「巡回講習事業」の一環で、全国で行われているヨガの派遣活動を充実させるために実施しました。
お陰様で、たくさんの交流と知識を得ることが出来、奉仕の心は個人により、また国によっても違いがあるのだということを実感しました。
アグラ城では「愛」の偉大さに気づかされ、ただただ感心しました。
 

ヨガのふるさとでの奉仕活動研修に参加して(北インド)

デリー市内の学校にて子供たちと「ヨガ」「折り紙」

学校側には当方よりお願いしておりましたのにも拘らず、到着した時は校長先生はじめ多数の職員の方々がお出向かい下さり、恐縮するとともに感謝でいっぱいでした。

ヨ ガ
小休憩後校庭に出ると子供たちはきちんと整列し、緊張した面持ちで待っていてくれました。
宇部先生による指導が始まりましたが、経験のない子供が多数の中戸惑いながらも、熱心に動いて自然に笑顔、喜び、そしてもう少し伸ばしたいという思いが伝わってきます。
少しのお手伝いで、できるようになったときの表現は素直で笑顔いっぱい「サンキュウ」の言葉が印象的でした。

折り紙
低学年には折り紙「鶴」に挑戦していただく。
日本における鶴の位置づけを宇部先生より説明。
折り紙を配りおり方を見てもらいながら進めるが、だんだん難しくなりうまくできなくなりました。子供たちは折ってと差し伸べるようになりましたが、やはり自分で折ってみたいようで、開いたり折ったりを繰り返し、好奇心の強さを感じました。
1時間の制限を少しオーバーしてしまいましたが、最後に子供たちが学校で作った可愛い「ツボ」をプレゼントされ、とても嬉しいことでした。

               

ヨガの実践・折り紙を通し感じたことは、どの子も瞳がキラキラ輝き純真で素直、そして明るく屈託がないことであり、素晴らしい出逢いでした。
学校側も校長先生はじめ、職員の方も含め心のこもったおもてなしに、感謝しながらお別れしてまいりました。

今回の研修は奉仕活動の名目でしたが、子供たちとのヨガ・折り紙はもちろん、ガンジス河の清掃・路上生活者とたくさんのことを教えられると共に、よい学びともなり今後のヨガ連盟の活動の一環として生かすことができればと思います。

今強く感じていることは、この旅行はたくさんの方の協力を得ながら、たくさんのことを学ばせていただいたこと、心の奉仕をいただいたことと思っており感謝に堪えません。

工藤弘子

ヨガ研修の詳細はこちらをご覧下さい。

ページトップへ戻る