YOGA(ヨガ、ヨーガ)は、インドのみならず日本や中国など東洋で3千年以上昔から行われてきた生き方のための方法と考え方です。
日本には奈良時代から仏教に取り入れられた修行法として入ってきて禅宗の座禅もディアーナというヨガの瞑想を指す語であり、弘法大師もヨガで能力開発をしました。
ヨガは本来、生命=自然=真理を「結ぶ」という意味ですから、真理に目覚めて人間としての正しい生き方をすることがすなわちヨガなのです。
ヨガは、戦後以降、心身の健康に役立つものとして、ヨガの分野の中の体操的、健康法的位置づけとして広がりました。
ヨガとは、近年注目されているエクササイズ的要素のみならず、日常生活において心身のバランスを整えるために全ての世代の方にも行っていただける健康法です。
当連盟では、生きている間に社会であらゆることを学び、その学んだことや身に付けたことを人々のために役立てながら、自己成長することを目的としたヨガに力を入れています。
ヨガで最も大切な要素が「呼吸法」と「正姿勢」です。
呼吸法と正姿勢は切っても切れない関係があり、正しい呼吸をするためには正しい姿勢が大切です。しかしながら、この呼吸や姿勢について普段の生活の中で意識を持っている人はほとんどいません。
ヨガの深い呼吸法は、乱れていた感情を平常心に戻し集中力を高めたり、全身に酸素をいきわたらせることによって細胞の活性化を促し新陳代謝を高めたり、心身をリラックスさせたりする効果があります。
ヨガの正しい姿勢は、呼吸を楽にし、リラックス感と充実感が得られ、さらに体の歪みを取ったり、筋肉や骨のバランスを取りやすくする効果があります。。
ヨガでは、この「呼吸法」と「正姿勢」という動作に重点を置きながらすべてのポーズを行います。