「ヨガ」とはサンスクリット語で「つながり」を意味しています。
心と体、魂が繋がっている状態のことを表します。呼吸、姿勢、瞑想を組み合わせて、心身の緊張をほぐし、心の安定とやすらぎを得るものです。
具体的には「調和」「統一」「バランス」を意味し、体・心・呼吸・食べ物など、あらゆるカテゴリーと関係しています。
ヨガはこれらの異常を自分でコントロールし、修正するものです。 その為には意識的に行うことが大切です。
医学的効果は?(シバナンダ・ヨーガセンター編『ヨーガ本質と実践』より)
当連盟の「ヨガインストラクター養成講座」では身体、心、呼吸、食べ物などを体系的にヨガを学べる講座を開催しております。ヨガをしっかり学んでみたいという方は是非ご検討ください。
ヨガでの呼吸の目的は
ヨガ=呼吸法ですから呼吸がとても大切です。
単に酸素と二酸化炭素の交換の意識に留まらず、気をコントロールするという意識で行うことで活力と集中力が増し、心と体を統合します。
正しいヨガの実践は、呼吸が「心と体の架け橋」であることを体感でき、実践し続けることで、健康増進、精神安定、回復能力が得られ、真の意味での健康な人間になることができるのです。
こんな方にオススメ!
その他として、体力や筋力の向上、老廃物を出す(血流やリンパ流の流れスムーズに、美肌、新陳代謝が活発に)、ポジティブ心やる気アップ、ストレスやうつ症状の緩和・耐性向上
こちらに記載したものは一例で、個人差があります。
ポーズを行うことのみがヨガではありません。
毎日の生活の中の一つひとつを「生き方としてのヨガ」として実践し悪習慣を改善していくことがヨガをしていることになります。
クラスでのヨガはポーズを行うことですが、「ムリ・ムダ」をせずに「痛と快の間」で行うのがポイント。
高度な技術や道具に執着することなく、どんな年齢の方にも今すぐに始められる健康法です。
ポーズを行うことで日常使っていない関節、筋肉などを動かしますので、脳の様々な分野が刺激され生命力が覚醒していきます。
呼吸に集中することで体や心や意識面における色々な「気づき」を生みだしますから、積極的な思考、忍耐力、行動力、安定力が身につき人生を前向きにとらえることができます。
焦らず続けていきましょう。気になるようなら少し休むことも大切ですが、体の内側では喜んでいることを感じましょう。
症例 | 症状 |
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発熱 | 発汗(微熱)血行盛ん |
だるさ | 達成感、歪みが多く、ほぐれると血流促進され、けだるくなる。 |
筋肉痛 | 運動不足?ムリしませんでしたか?普段使わないところを刺激した痛み→ホットタオル・風呂で温めほぐす |
脈の早さ | 呼吸筋への刺激により、血流促進、循環促進 |
手足のほてり・冷え | いつもと異なる血の流れが起こることにより感じる→内臓から末端への刺激効果 |
げっぷ・腹張り | 消化液の促進 |
胃の痛み | 胃の粘膜の働きが活発化し、痛みに似た感覚 |
めまい | 筋肉への血行が始まると、毛細毛管までが一気に広がる時の一過性感覚 |
せき・たん・鼻水 | 肋骨開閉力が高まると、解毒力強く出ることがある |
つる(腰や足など) | 凝り固まっていた部分、オーバーワーク気味?呼吸とあわせましたか?血流の刺激、糖尿の発見? |
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