東日本大震災被災地支援活動
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北海道  福島の親子さんと心癒しの交流会

2012年08月27日

 福島の親子さんと心癒しの交流会

日時 2012年7月29日

場所 有限会社余湖農園

参加者 108名

 

放射能のない夏休みをすごさせてあげたい、そんな思いで「 福島の親子さんと心癒しの交流会」を企画しました。被災地の不安、悩みをひと時忘れ、太陽の下、恵庭市余湖農園で憩う福島の親子さん60名。

農業収穫、加工体験、収穫した安心、安全な野菜でバーベキューを楽しみ親子の目に輝きを!地下水を汲み上げた冷たい清水も「いのち」に潤いを与えてくれました。。。ここは何も制限がない「こころ」も「からだ」も自由で開放感あふれる場所。

余湖社長は手作りのパイ釜で101名分のピザパイを手際よく焼いてくれました。勿論新鮮野菜をトッピングするのは子どもたち。すばらしい食育学習に繋がりを。。。真剣に楽しそうに生き生き笑顔が嬉しい。緑の芝の上で思いっき駆ける、遊ぶ、青空を仰いで寝転ぶ・・・すべてが命の洗たくです。食材への不安もなく、総勢101名の癒しの交流会は大盛会でした。

来年もまた来たいと親子さんの声をいただきました。

余湖社長の多大な支援に感謝申し上げます。

当連盟の賛助会員さん、スタッフさんの力に感動の一日をありがとうございました!

福島の親子さんとの絆はまた来年につながるでしょう。

今企画、会員皆様のご協力で、大成功に終えることができました。

迎える私たちも迎えられる福島の方々も心和む時間を共有でき、すばらしい感動をいただきました。

すべてに喜んでいただき、初対面とは思えないほど意思の疎通ができました。

来られた方は大半、若いお母さんとお子さん・・・私たちにとっては夏休みで帰省した娘、孫を迎える心境のそものでした。勿論、話が進むほどにお母さんは仕事なのでお祖母ちゃんといらした子どもさんもいました。自由奔放に遊ぶお子さんを見ながら・・・福島の不安な生活を思い出してか、涙していたお母さんも・・・。

この度、余湖農園でアイコという品種のトマト、とても美味しいトマトを食べ放題にしてくださいました。持てないくらい袋いっぱいに詰め込んでいた子いわく「お父さん、お仕事で留守番なので、お土産に持って帰りたい。」と・・・余湖社長は「たくさん持って帰りなさい。」離れた親を思う気持ちを考えたときに、親も時を同じにしてわが子を思っている事を感じさせられました。子供さんたちの直感で安全な土地であっても果たして父親の仕事があるのか、一緒に暮らせるのか・・・あの悲惨な原発事故から、自然に幼い子どもたちは身体全身に不安を抱えて生活している事を感じました。

今回の企画は、皆さん携わってみて、来年も心副わせた支援をさせてください。との声にあふれる力をいただきました。

全国の当連盟諸氏に地域で支援の輪を広げましょう。笑顔、幸せは共有して日本の健康を図りませんか。

北海道会員より

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