近年、健康のために良い運動としてウォーキングが注目されていますが、歩き方によっては体を傷めたり心臓に負担がかかるなどの健康に弊害が起きることがあります。
ウォーキングを運動習慣として取り組むときに、その効果が得られないことに気づかないで行っているのは、大変残念なことと言えるでしょう。
そんな中、日本で各地の自治体を中心にその取り組みが拡大しているドイツ式「クアオルト健康ウオーキング」(※)はいままでのウォーキングとは異なり、心拍数で運動強度をコントロールすることで、どんな人にも心身に負担のない画期的な歩き方として厚生労働省に高く評価されています。
認定NPO法人日本ヨガ連盟は、日本型クアオルト健康ウオーキングで活用されている呼吸法を提供し、健康寿命延伸のお手伝いをしています。
健康ウォーキングヨガインストラクター養成講座は、日本各地に広がる「クアオルト健康ウオーキング」が健康にもたらす効果とそのノウハウや、歩くことの重要性を認識し、社会の課題に向き合うヨガ研究者として、積極的に社会貢献活動をする人を育成するものです。
(※)「クアオルト健康ウオーキング」
気候性地形型療法を取り入れたウォーキング
ドイツでは元々心臓リハビリに活用されている。
日本でも日本循環器学会で英文エビデンスが出ており、欠勝が高い群ほど優位に下がり、メンタルヘルスにも寄与することが認められている。
・世界の主なウォーキング
・ドイツ クアオルト健康ウオーキングとは
・様々なヨガの実技プログラム
・温泉とヨガのヒーリング・海辺などでのセラピーについて
・「クアオルト健康ウオーキング」実地体験(専門ガイドのいるコースを歩く)
・認知症についての学び(YouTube視聴)
認定資格が取得できます(デジタルバッジ授与)
☆兵庫県多可町「なか・やちよの森公園 湖畔の広場周辺ウォーキングコース」
体験日:2025年1月
感想:寒かったせいか普段よりも血圧が高めで、心拍も上がりやすい気がしましたが、ウォーキングコースは坂や階段などの高低差がありすぎず、緩すぎずでとてもいいコースだなと思いました。
登山となると身体への負担も大きくなりますし、気合いも必要になってきますが、こういったウォーキングでしたら週二回でも負担なく続けられるのではないかと思いました。
ヨガの呼吸法とストレッチは最初と最後に行いました。
最初に行う事でやはり呼吸も身体の動かし方も変わってきますし、最後は身体がどんなふうに変化したのかを感じとることもでき、無理なく気持ちよくウォーキング出来たなとしっかり感じることができました。
近くのヨガの講師の方が来られる時はさらにヨガを行ったりするそうですが、最初と最後のストレッチでは私は少し物足りなく感じましたので、しっかりとヨガでストレッチを行うとまた違うだろうなと思いました。
素晴らしい景色の中、地元の方と触れ合いながら自然を満喫させて頂きました。あっという間の2時間でした!