【開催事業名】音楽療法を用いたハンディキャップヨガ
【日時】2013/8/11
【場所】福岡県行橋市コスメイト
【参加人数】5組13名、一般2名
【事業目的】ヨガの動きに合わせてピアノの即興演奏が入り、耳からも気持ち良さを味わいながら、心身共に癒される空間作りをする。
【対象者】障害のある子どもたちとその家族
【参加者の感想】
・子どもが嫌がるかなと心配していたけど、楽しく参加できてよかった。
・歌の歌詞が分からなかったけど、ピアノの先生が早目に言ってくれたので、歌いやすかった。
・肌と肌が触れ合う事や、笑う事で、お母さんも良い効果があるのだと実感しました。
・ピアノのがあって楽しくリラックスして出来ました。もっと身体を大きく動かしたり、歩いたりする動きがあった方が、子どもたちも緊張がとけて良いかな。と思いました。
【企画担当者の報告】
一般社団法人 発達支援協会の先生との事前打合せを何度も繰り返し、あくまでヨガ主体、音楽を合わせるとした。
あり得ない猛暑の中、体調を壊された方が多く、予約頂いた参加希望の半数の参加人数となりました。指導者の音痴?
やリズムが狂っても(笑) ピアノで合わせていただきながら集中力が途切れることなく、あっという間の45分間でした。
今年3月に行ったハンディキャップヨガの地域事業に来てくれた男の子が、前回はぬいぐるみを離さなかったのに、今回は何も持たずにみんなと一緒に笑い、足や手をたたき、前回より成長の過程が著しく皆で一緒にその成長を喜びました。
一方で、一言もしゃべらず表情も変えず、母親から離れない女の子もいました。
色々な個性がある中で、その方の持つ能力や感性を引き出すことの難しさを感じました。
【参加会員の感想】
・もっと臨機応変にやれたらよかった。
・自閉症の子どもたちは集中力がとぎれがちだが、とぎれることなく、テンポもよかった。
・ハンディと聞いて構えている部分があったが、普通の子と変わらないんだと思い知りました。
・座位、立位、輪になってと内容的にもスムーズで、勉強になりました。参加者の皆さんの笑顔がとてもよかったのが印象的でした。