世の中が便利になる一方、ストレスを感じる方が多くなっている現代。夜型のライフスタイルは自律神経のアンバランスを招きがちです。自律神経の失調は、うつ病などさまざまな疾患を引き起こす要因となります。今回は自律神経の調整に効果的な呼吸法をご紹介いたします。
https://www.crs.or.jp/backno/old/No593/5932.htm
2007年の時事通信社による「ストレスに関する世論調査」より引用
全国から無作為抽出した 20歳以上の男女個人 2,000人を対象に、個別面接聴取法で実施し、有効回収数は 1,367人だった。なお、この調査は 2002年より毎年実施。
ひとつでも当てはまるなら、今すぐストレス対策をオススメします!!
★呼吸は鼻を使って行います。苦しい場合は口から吐いてもOK。
★呼吸は、細く、長く、ゆっくりと。
【やり方】
息を吐く時:おへその辺りから押し出すように、息を吐き出します。肛門を締めると、より効果的です。
息を吸う時:お腹の中に空気を送るように吸い込みます。胸も十分に広げましょう。
【効果】
心身をくつろがせる。ヒラメキや直感力が高まる。自律神経を刺激し、副交感神経をオンにしてくれます。
【やり方】
息を吐く時:口をとがらせて「ふー」と3回位に分けて吐きます。(心身の疲れや痛み、ネガティブな心も一緒に吐き出すイメージで)
息を吸う時:鼻からゆっくり吸い込み(元氣の元(プラナ)を吸うイメージで)2~3秒息を留めます。
(キラキラしたエネルギーが体中にみなぎっていくイメージで)
【効果】
元気の回復。気分を一新する。ポジティブ思考に。
●呼吸している間、雑念が浮んできても気にせずに浮ぶままにまかせましょう。無理に雑念を払おうとせず自然に消えるのを待ちましょう。
●自分のペースでいいですから、仕事の合間や、電車の中、夜寝る前とかに時間を見つけ、こまめに呼吸法をおこなってみてください。面接・会議・試験・外出といった特に緊張することのある場面には、極力その前におこなうことが効果的です。