新型コロナウイルスの影響で外出が減り、運動不足になりがちですね。
でもご安心ください。自宅でできる運動不足解消は生活ヨガの実践からです。
時間にとらわれず、無理がなく、そして「ココロもカラダも」快調宣言!皆さんが日頃ヨガアサナを行っていることと、日常生活上の動作を結びつけて見て下さい。
ヨガ道場では徹底的に道場生活の中にヨガアサナの基礎(姿勢・呼吸・意識)を
身につける練習を行いました。おうちヨガの先生は貴方です!
「起床から就寝まで」のヨガを取り入れるヒント(既掲)も参考にして下さい。
眼が覚めたらまずはカラダを縦横に伸び縮みさせましょう。カラダ全身で深呼吸。
目覚めたという事は全力で前向きで行こうと自分に言いきかせましょう。
掃除機・ほうきでお部屋を掃除する時の動作中は息を吐きながら行います。足は床に着け下半身を安定させ腕はしっかり伸ばしましょう。雑巾がけの時、特に雑巾を絞る時は息を吐きながら行いましょう。腕の筋力に刺激が伝わります。
テーブルや窓等を拭く時も息は吐きながらがよいでしょう。風呂場・トイレ周りや洗面台の清掃時も同じ呼吸法で行います。
他のひと(家族)が気持ちよく使用できるように心を配る奉仕の精神が身についてきます。いやいやながらはココロの浄化になりません。
後片付けは出船の準備、楽しんで下さい!
電子レンジ前で片足立ちに挑戦しましょう。時間が読めますから(笑)
包丁を使う時は息を吐きながら行います。
材料(ダイコンさん・人参さん・お魚さん等)への、ありがとうの感謝の言葉をかけましょう。食物の有難さをかみしめて下さい。私たちがカラダを動かすことができるのも食物のお蔭です。また、食べ物を育て、つくってくれた人たちへの感謝のココロを忘れずにしましょう。
就寝前の心の持ち方も大切です。就寝前の心の持ち方で心地よい目覚めになるか
どうかの鍵となります。
まずは正坐し、今日一日の反省・懺悔をし、生かせて頂いたご恩におかげを感ずれば、
感謝心・下座心が自然とわいてくるでしょう。そして布団の中に身を沈めていけば副交感神経の働きで最上のくつろぎとなると思います。
新型コロナウイルス感染症拡大緊急宣言下で中々厳しい状況が続いております。
新型コロナウイルスをヨガ的視点からの学びとして活かすチャンスです。
地球的レベルから見るとコロナウイルスの発生は我々人類が自然との共生バランスがうまくいってない証と思います。
この度は狭義の日常生活中でのヨガ実践法を私の体験と求道ヨガの沖正弘先生の教えをもとにまとめてみました。
ヨガを生活に思いついた時やって下さい。次回は日記付け、お風呂上り発声等をご紹介させていただく予定です。
日本ヨガ連盟
ヨガアドバイザー 山田晃